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糖尿病について

Q.糖尿病ってどんな病気?
糖尿病とは、食べ物から得たブドウ糖が体内で有効に利用されずに血液中に多くとどまり、血液中のブドウ糖(血糖)の量が過剰になってしまう病気です。
Q.なぜ糖尿病になるの?
糖尿病は過食や運動不足が原因となりますが、遺伝的な要因も背景にあります。特に日本人は欧米人と比較して膵臓からのインスリン(血糖値を下げるホルモン)分泌が低下しているので、食生活が欧米化した現代では糖尿病を発症しやすいのです。
Q.糖尿病の症状は?

初期の段階ではほぼ自覚症状はありませんが、血糖値が異常に高い、罹病期間が長いと症状が出てきます。下記の症状が出た場合はすぐにご相談ください。

  • 喉が渇く
  • 尿がたくさん出る
  • 目がかすむ、視力が落ちた
  • 疲れやすい
  • 急に体重が落ちた
Q.糖尿病になったら困ることがあるの?
初期には症状が乏しいですが、糖尿病を放置すると知らない間に合併症(手足の痺れ、目の奥が出血する、腎臓が悪くなる、脳や心臓の血管が詰まるなど)が進んでしまいます。そのため、早期発見、早期治療が重要なのです。
Q.糖尿病は治療すれば治るの?

糖尿病は一種の体質であると考えてください。
体質は治せませんが、食事・運動・薬物をうまく組み合わせて治療することで上手くコントロールすることはできます。合併症なく健康な人と変わらない寿命を確保し、質のよい人生を送ることは十分可能なのです。

甲状腺について

甲状腺とは

甲状腺は、のどぼとけのすぐ下にある小さな臓器(15〜20g)で、蝶が羽を広げたような形をしています。

甲状腺疾患は10人に1人が持っていると言われており、頻度の高い病気です。しかし多様な症状を呈するため他の疾患と誤認したり、認識されなかったりすることの多い疾患のひとつです。この様な背景から、知らず知らずのうちに患者さんの社会生活や日常生活の質の低下などに影響を及ぼすことが少なくありません。このことは、甲状腺疾患に対する医師やメディカルスタッフ、患者さんや一般市民の認識がまだまだ十分でないことが影響していると考えられます。

甲状腺疾患は大きく2つに分類されます。

  1. ❶ホルモン異常(バセドウ病、橋本病、亜急性甲状腺炎、無痛性甲状腺炎、など。)
  2. ❷甲状腺腫瘍
❶ホルモン異常

・バセドウ病

バセドウ病

甲状腺ホルモンが増えるため、動悸、発汗、手のふるえ、体重減少などの症状が出ます。治療としては、飲み薬、放射線治療、手術があります。

・橋本病

橋本病

全体の1.2割で甲状腺ホルモンが低下し、疲れやすい、寒気、むくみ、便秘、など様々な症状が出現します。
治療は甲状腺ホルモンの補充になります。

❷甲状腺腫瘍
甲状腺腫瘍

当クリニックでは超音波検査で腫瘍を評価し、必要に応じて針を刺し良悪性の診断を行っています。
殆どの甲状腺疾患は採血と超音波検査で診断が可能です。心配なことがあれば気軽にご相談ください。

〒084-0906
釧路市鳥取大通4丁目12番18号

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